土づくりは楽し

復帰後(ぎっくり腰をやってしまって…笑)は、引き続きの土作り。木質系のチップ(これは、砕いてまだ発酵する前のもの)をひたすら土に混ぜ込みます。簡単に言うと、野菜の成長には窒素が必要なんですが、ダイレクトに窒素を供給するのではなく、土中の微生物の餌になる有機物を土に混ぜ込む事で微生物の吐き出す窒素を野菜に供給するという農法です。炭素循環農法の簡単な構造はこんな感じです。ラッキーな事に、木質系チップをタダで分けて下さる方がいて、レンタカーでダンプを借りてせっせと運んだワケです。はい。燃料代が結構バカにならなくなってきて、自分達でチップを作るのもなかなか大変で…どうしようかと思っていた所で、なかなか良い感じのチップが手に入ったので、また気合いを入れて土作りをしたいと思います。今年も美味しい野菜が採れますように。

2022

明けましておめでとうございます。昨年も良い一年でした。

今年もきっと良い一年になります。

何があっても、何もなくても良いし、

それでも沢山の愛を与えて、毎日を過ごせるように。

今年もどうぞ宜しくお願い致します。

EVERYDAY FOR YOU

最近何かと連発しまくっている、

「 EVERYDAY FOR YOU」というワードですが、

野菜直売所の店名にすることにしました。

屋号のヘヴンリーファームは変えません。

野菜直売所として始めたお店ですが、

これからも皆さんに喜んで頂けるように

大好きな場所を作っていきます。

パンもコーヒーも紅茶もハーブティーも、

みんな大切な仲間が作った素敵なで作品で、

僕らはそんな仲間が大好きで、

これからも大切な人たちの為に、

また来て下さるお客様の為に

毎日頑張っていこうと思います。

毎日お店は開けませんが…笑

毎日大切な誰かの為にこれからも楽しくやっていきます。

コンセプトもこれで決まり!

改めまして、 EVERYDAY FOR YOUを宜しくお願い致します!

FARMER’S APPAREL

農業をもっと楽しむという事を目指して始めました。

タイトルの通り、私たちは「農家のアパレル」というものを展開しております。

お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、

年がら年中同じ格好で頑張っております。

ファッション業界は全くの未経験分野。

農業だって、後継者としてまだまだこれから。

コロナ渦で世界の色々なことが変わってしまって、

私たちの生活も少なからず何かが変化したと思います。

私たちの「農家のアパレル」のコンセプトは、

「古くて新しい」です。

発展も大歓迎ですが、古くて良いものをいつまでも残せたら、

また新しい世界が広がるかもしれませんね。

梅雨時になると色々考えます。

6月も中旬に差し掛かろうという所、読めない天気に振り回されております。

幸いにも、当農園には「きくらげ」の栽培がありますので、

やることは沢山あります。

今まさに「きくらげ」がシーズン真っ盛りなので、毎日山のように収穫があります。

コロナ渦にあって、若干売り上げは下がっていますが…

それでも農家は農家であり続けなくてはいけないと日々思わされています。

毎日を元気に楽しく過ごすために、モンペやら割烹着やらと

自分たちでビジネスを作り出すのも、

この自然とともに生きていくために必要な知恵であって、

誰かが喜んでくれる顔を想像したら、苦しい時もこの現状を肯定できるってなもんです。

市場を独占するとか、一番にならなくても、オンリーワンな感じでやっていきます。

色々と動きがあるかもですが、今後ともヘヴンリーファームを宜しくお願い致します。

EDIBLE PARK の皆さんとのコラボ

突如浮上した企画で、神奈川県の茅ヶ崎市で農園をされている方々と一緒に「農家のアパレル」のコラボレーションが実現しました。

農家のアパレルを始めて早二年くらいになりますが、びっくりするくらい皆さんノリノリで(笑)、楽しく制作させて頂きました。

写真はエディブルパークの女性陣の方々!今農家は夏に向けて野菜の準備や畑の整備で大忙しですが、そんな中にもちょっとした遊び心で日々楽しんでいけたらと思っています。エディブルパーク茅ヶ崎の皆さん、        ありがとうございました!また御一緒致しましょう。

MONPE

オリジナルモンペが完成しました。

今回は札幌にある縫製会社、
ビュウソーイングとのコラボアイテムになります。

ひょんなことから個人的にモンペを作って頂いたのですが、
現代のファストファッション(もちろんお世話になっております)ではなく、
職人が一枚一枚想いを込めて縫い上げる至極の一枚となっております。

普段使いでも良し、
もちろん畑でも大活躍すること間違いなし。

個人的なことを書いてしまうと、
畑仕事のような土で汚れてしまう仕事でも、
こだわりの一着で臨みたいと思うのです。

サイズはSMLの三種類、
カラーは今のところ5色展開の予定です。

モンペだけの購入も大歓迎です。

土を作る日々

私たちが実践している、「炭素循環農法」は、
土を作るという事に重点を置きます。
人工的な肥料を与えて野菜を育てることは、
商業的にも工業的にも繁栄をもたらし、
実際に私たちはその恩恵の中で命を育んできました。

誰もが安心で安全な食料を求めるし、
それは当然で、必然のことのように思います。
育てるという事はとても時間がかかります。
実際に、私たちは非常に生産性の低い農業を実践しているように思われるかもしれません。
しかし、時間をかけて丁寧に育てた野菜たちは、
収穫した後もその命を保って、
簡単には朽ちることはありません。
腐らないわけではありません。
でも、私たちの口に入るその時まで、
新鮮な姿で生きています。
今はちょうど端境期になっていて、
来るべき新しい季節に向けて土を作る日々です。
果樹の剪定も、豊かな実りを得る為の必要な作業です。

最近面白い記事を見つけました。
私たちの実践している農法の考え方に近いものと、
可能性を感じました。
世界的な企業がこうして声を上げることは非常に大きな意味があるように思えます。

https://www.patagonia.jp/regenerative-organic/

2021年スタートです。

2021年スタートしました。

2020年は世の中の価値観が一気に変わった様な一年でした。
考えさせられることは沢山あったような気がしますが、
立ち止まっている暇もなかったというのが正直なところで、忙しかったことは本当に感謝でした。
この世界で起こってしまったパンデミックは、
まだ終わりが見えなくて、
互いに手をつないだり、見つめ合うことも出来ないくらい、
大切な日常を分断してしまったけど、
愛する人の為に明日もまた明るく生きていきましょう。
2020年は、事ある毎に「LOVE ONE ANOTHER」
「愛し合ってひとつになる」を掲げて走ってきました。
2021年は「LOVE IS HERE」です。
今置かれている場所で、集まる人たちが「ほっ」と出来る場所を目指して動き出します。
あまり派手な事は出来ませんし、面白いこともないかもしれないですけれど(笑)、精一杯頑張りますので2021年もどうぞ宜しくお願い致します。
素晴らしい一年になります様に。

神奈川新聞に掲載していただきました。

先日11月5日の神奈川新聞で直売所を取り上げて頂きました。

私たちは、炭素循環農法という農法を実践しているわけですが、

なかなかうまくいかないこともあります。

自然栽培が絶対というわけではなくて、

それぞれに正しいと思うやり方でやればいいと思うわけで、

その一つが今の私たちの生活になっています。

私たちの野菜やパンや加工品を気に入ってくださる方々が、

少しずつ増えてきてくださって本当に感謝です。

冬野菜が沢山採れています。

そろそろブロッコリーなんかも店頭に並びそうです。

しばらくは週二日ほどの営業を続ける予定ですが、

良かったら私たちのお店に遊びに来てください。

宜しくお願い致します。

https://imakana.kanaloco.jp/article/entry-460134.html